端末で定規を作ろう!って時に必要になる事で、Androidでは、mmが単位で存在するのだけど、これを使ってどうのこうのっていうのは割と面倒くさい。
一番しなくては、いけないのは、mmと、dpを互換してくれる値を作る事。
例えば、
100dpが10mmであれば、
20mmを表現するのに200dpでよいのだ。
mmで出せばよくないか?って思う部分もあるのだけど、端末の幅と、対象の幅を比較しないと、肝心のサイズが思ったように表示されないはずなので、
※mmに依存させると、タブレットと、スマホの見え方がまったく違う。
ので、で、ざっくり、mmとの関係性を書くと
WindowManager wm = (WindowManager)getSystemService(Context.WINDOW_SERVICE); DisplayMetrics displaymetrics = new DisplayMetrics(); wm.getDefaultDisplay().getMetrics(displaymetrics); Log.e("nagasa","横幅:"+displaymetrics.widthPixels/displaymetrics.xdpi*25.4f); Log.e("nagasa","縦幅:"+displaymetrics.heightPixels/displaymetrics.ydpi*25.4f);
で長さが取得できます。(単位がmmで取得できます。)
ピクセルを取得して、ピクセルを密度で割る。で25.4はインチをmmに変換するのに利用をしています。(1インチ=25.4mm)
ざっくりいうと、dpiは1インチの中にどれだけ、ピクセルがふくまれているか?っていう値なので、
100ピクセルで、100dpiだったら、25.4mmだよ
って事1000dpiだったら密度が10倍になるので2.54mmだよっていうと想像しやすいかもしれない。
でdpとpixelを互換させるのもまためんどくさいのだけど、幸いな事に端末の横幅は簡単に取得できるので、
端末の横幅(mm)/端末の横幅(dp)
ってしてあげれば、互換用の値が取得できるので、(たとえばSCALE_MM_DP)とすると、
100*SCALE__MM_DPってすれば10cmを表示できるって形。めんどいけど、実寸との比較が必要な時に考える事でした